おいしい仁尾町のみかん
香川県のみかんどころ三豊市仁尾町
さっちゃんのみかんは、香川県のみかんどころである三豊市仁尾町でみかんを作っています。
仁尾町は香川県の西端、瀬戸内海に面した海沿いの港町です。
仁尾町のみかんと言っても、知らない人も多いかもしれません。
それもそのはずで、出荷量に限りがある上に、そのほとんどが地元の直売所、スーパーや料理店で消費される為、全国に出回る事がほとんどないんです。
それでもそのおいしさは有名で、みかんで有名な香川県のお隣愛媛県からも、指名で注文が来るほど!
おいしさは折り紙つきです。
仁尾町のみかんがおいしい理由
海と山に囲まれた仁尾町
香川県の西端に位置する仁尾町は、古くからみかん作りが盛んで、さっちゃんのみかん以外にも、多くの農家さんがみかんを作っています。
甘みと酸味がぎゅっとつまった、みかん本来のおいしさが仁尾町のみかんの特徴です。
仁尾町でおいしいみかんができる理由は、2つあります。
理由1.
日本有数の日照時間と、港町の潮風という、おいしいみかん作りに最高の環境
理由2.
100年以上の歴史を背負う、こだわりのみかん農家さんたち
おいしいみかん作りに最高の環境
日本トップクラスの日照時間
3方を山に囲まれ、海に面した仁尾町は、とっても晴れた日が多く、日本トップクラスの日照時間を誇っています。
(その日照時間の長さから、国の太陽熱試験発電所が建設されるほど!)
そして、海沿いの斜面に作られたみかん畑は、空だけでなく、海から照り返しの太陽もたっぷり受けます。
太陽の光を浴びることは、おいしい果物を作る為に何よりも大切。
空からの太陽と、海からの照り返しで、お天道様の光を目いっぱい浴びて育つみかんは、甘みと酸味の詰まったみかんに育ちます。
海から吹きつける潮風
みかんは、海からの潮風と、太陽を浴びることで甘くなります。
港町、仁尾町の海に面したみかん畑では、海からの潮風が直接吹き付けます。
目いっぱいの太陽と潮風。これほどみかん作りに適した環境は、日本中を探してもなかなかありません。
自然の恵みに助けられ、甘みと酸味がぎゅっとつまった、おいしいみかんに育つのです。
明治時代から続くみかん作りの歴史
仁尾町のみかん作りの歴史は古く、なんと100年以上前の明治時代中頃から続いているんです。
現在のみかん農家さん達もその歴史を背負い、誇りを持ってみかん作りに取り組んでいます。
苗を植えてから10年、20年と収穫するみかんは、このような歴史の積み重ねが大切です。
例えば、みかんに吹き付ける風の量を調整する為に、みかん畑には多くの農家さんがびわを植えています。
小さな事かもしれませんが、こんな事も昔からのみかん作りの歴史があってこそ。
おいしいみかんを作る為、100年以上、改善を積み重ねてきたのです。
100年の歴史が詰まったみかん。ぜひ一度味わってみて下さい。
仁尾町のみかんをもっと多くの人に知ってもらいたい
店長の私も、仁尾町のみかんが大好きです。
甘みと酸味がぎゅっとつまった仁尾町のみかんですが、量が限られていることもあり、全国ではまだまだ知られていません。
しかし、初めて食べた人は、ほぼ誰もが「おいしい!」と喜んでくれます。
みかんのおいしさ、農家さんの思いでは、有名なみかんにも負けていません。
さっちゃんのみかんをきっかけに、仁尾町のみかんを好きな人が一人でも増えればとても嬉しく思います。